おバカな東北旅日記4日目最終日(9/9)日帰りの日


上越新幹線始発に乗るためまたも4時起きで、東京駅へ
今日は1日中、列車乗り続けの旅だ。
ところで、上越新幹線って未だ新しいタイプの車両ではないのね。
窓もやや高い位置にあって外が見にくい、新しい車両の方がやはり良いなあ。
それでも新幹線、きっちり8時14分には新潟に着いて、新潟からは秋田行きの特急に乗り継ぐ。
さすが、新潟はこめどころ、長岡あたりからたわわに実った田、田、田ばかり
それもいつも見慣れている、東海地方の田より1区画が大きい。(新米の季節だ。)
特急は海に沿って走っていくので風景はとても良い。
東北の日本海がこんなに良いなんて知らなかった。↓  (画像では良さが分からないが。)

2時間ほど乗って、余目(あまるめ)の駅で次の列車に乗り継ぐために下車

が、目的の列車は1時間半後、駅の近くには観光するような所なし
(それに膝も痛みはないが腫れてきたし)
で、駅構内の喫茶スペースでりんごジュース(山形産)とサンドイッチ
(これが、予想外にうまい、安い)

ついでにお土産コーナーで発見 ↓ 普通のお土産的でないようなお土産が好きだ。

いぎす→ 海草で出し汁の中に入れて澄ましでいただく
(鳥取では同じ名前で寒天のようなものがあるが同じかな?)
塩納豆→これは塩麹(糀と塩を混ぜたもの)に納豆を入れたもの。
(ご飯と一緒にいただくとうまし!)
しょうゆの実 → これはまだ食べてないがやはりご飯雄一緒にいただくもの
(これは少し前にTVで有名になって売れて、今年は少し落ち着いたと係りのお姉さんが説明してくれた。)
時間になって列車に乗り込む。20分程度の乗車時間で新庄駅へ
ここから山形新幹線だ。昼食の時間過ぎていたので外に出てみたがお店が少ない。
時間もあまりなく、しょうがないので駅弁だ。牛肉の煮つけがメインのお弁当(普通の味だな)

車内は始発駅は空いていたが、山形、米沢で予想外のほぼ満席になった。

そのまま東京駅まで一直線、これで東北旅行は終了。
JR東日本の新幹線は長野新幹線以外は全て乗った。
(長野新幹線は以前乗ったことがあるし、次回に持ち越し)
だが、今日はワタクシ、東京駅から青春18キップでまだ豊橋まで約5時間の旅は続くのだ。
(だいじょうぶか我の体)
(9/16日現在、膝の痛みはそれほどなくなったが、未だ腫れは続いているのだ。)

おバカな東北旅日記3日目(9/8)ほぼ日帰りの日

夜行寝台を大宮で降りて、構内で朝食をとり
また、東北新幹線はやてに乗って(乗り放題とはいえ、おバカだ。)、一関で降り
東北本線の平泉に向かう。
時刻表では30分待ちであったが、臨時列車が待っていてほぼ待ち時間なし。
(世界遺産登録のおかげか?)
15分程度で平泉駅

先ずは毛越寺(もうつうじ)に徒歩で向かう。途中の町並みは整備したようで
道も家も新しいしそれらしく揃っている。
この毛越寺の見所は大泉ヶ池


遣水(やりみず)

直ぐ近くの観自在王院跡を見て、少し歩いて、平泉文化遺産センターを見学
ついに次はワタクシ、初めての中尊寺だ。(バスを待っているのがもどかしくすべて徒歩で)

100人中99人(当社比)が撮影するスポットでワタクシも撮影 (内部は撮影禁止)
修学旅行、団体さんもいて結構混んでいたがじっくり金色堂だけは参拝、鑑賞させてもらった。
実は、中尊寺、特に金色堂などが存在する位置は結構遠く、高低差もある。
(参道などは手すり用のロープがわたしてあるほど。)
行き(登り)より帰り(降り)が大変だった。足を踏ん張って歩くので膝に負担がかかるようで
実はあくる日は膝が腫れて痛みが出たのだ。
当日は何の異常もなくのでいろんな所に寄りながら駅まで戻った。
途中の無量光院跡の説明看板 ↓

好きな宇治の平等院を模したものらしい (ここも発掘作業中)
この日は疲れもあり、早めに東京に戻った。(ほぼ日帰りだ。)
最終日の明日は完全日帰り、ぐるっと新幹線乗っているだけ旅行だ。

東北旅日記2日目(9/7)鎮魂の日2


仙台に夕方戻ったが暑い!、疲れた!(体も精神的にも)
喫茶店で休んだり、少し買い物したりして暗くなる前に秋田新幹線こまちに乗り込んだ。
秋田に着いたのは夜8時、これから実は夜行寝台列車に乗る。
(寝台には2回ほどしか乗ったことがないので、このチケットで寝台に乗れるのを知って直ぐ予約したのだ。)
時間ないので駅の周りを一回りして駅の構内の高い吹き抜けの広場で一休み。
(観光客に秋田竿燈を見せるコーナーがあった。)

実は朝に大宮でまた東北新幹線で一関駅までトンボ帰りするんだけれど。
つまり、寝台をホテル代わりにする訳だ。
このへんが、年を考えるとおバカなところだ。
その列車の朝の様子がこれだ。↓

寝台は揺れの方向が座っている時と違うので特にまた面白く、私には心地よかった。
さあ大宮に着くので降りるぞ!、今日は平泉だ。

東北旅日記2日目(9/7)鎮魂の日1


旅2日目は北上駅から仙台へ行き、仙石線で本来の目的である震災の街を見て回る1日だ。
先ずは本塩釜で降りて塩釜港に向った。

建物等はだいぶ復旧していたり、魚市場が仮設の建物で設けられていたりしているが
港の遊歩道(新設されたばかりか或いはその途中か?)は画像のように手付かずだ。
次に向ったのは松島、松島海岸から先は矢本までは仙石線が未復旧で代行バス
その途中の風景は


(実は草の生えている所は上屋のない基礎が埋もれている。)
矢本駅よりディーゼル車両(本来は電車)で石巻へ
商店街を歩いて北上川(旧)の河口方面へ
この近辺(川の中州やその近辺)を重点的に見て廻った。



私は職業柄解体建物、途中の建物は見慣れているのでそれほどショックではないが
未だ片付け手付かずの建物、たくさんの建物が基礎+土台だけになって夏草に埋もれている
風景を実際見るのは心が痛い。
私のいた直ぐ近くでも韓国の取材陣がカメラを回していた。
流された漁船、プレジャーボートも未だそのまま
商店街の信号は未だ、点滅してなく警察官が手信号で指示している。
この日は風は爽やかだが陽射しは真夏と同じような真夏日
そんな陽射しの下に何かの象徴のように子供のブーツが壊れた公園の石の上にぽつんとあった。

夕方に仙台に戻り、スイッチバックのある秋田新幹線で秋田に向った。
続く

おバカな東北旅日記初日(9/6)はやての日3


急ぎ旅なので次の盛岡まであっという間のはやての旅
駅を降りて盛岡城に行ってみた。
石垣と堀が残るだけだが、さすが盛岡もみじがかすかに紅葉していた。
(実はは夕日が映っているのと、種子が赤いのでそう見えただけなのだが。)

ゆっくりお店をのぞきながら商店街をゆっくり帰った。そこで見つけたのが画像のきのこ

駅の近くまで戻ってとった食事は冷麺
安いし、雰囲気良いし、接客も気持ち良い。
(ぴょんぴょん舎 800円 ここはお奨め)

メニュー画像   本物は画像を撮る前に食べてしまったのだ。
はやての1日は新幹線で少し離れた北上駅近くのホテルで長い1日がやっと終了したのだ。

おバカな東北旅日記初日(9/6)はやての日2

その三内丸山遺跡、住居の復元建物が転々と存在する大きなもの

ワタクシの興味は特にこれだ↓

構造材は栗の木(復元されたこれもロシア産の栗の木)
この建物の使用目的は分かってないらしいが大きなものだ!
他にも大きな掘立の建物(内部にも入れる)

小さな竪穴式住居もあり
画像のボランティアのおじさん、おばさんが分かりやすく柔らかな方言で説明して回っ
てくれる。
当然、現在も発掘中、その現場も見られる。

かなり歩き回ったので、時間を見て駅まで戻った。
そこで食べたのが黒石焼きそば、これだ

続く

おバカな東北旅日記初日(9/6)はやての日1


朝4時30分に起きて支度、東京駅着6時ちょい過ぎ
(早朝は電車の乗り継ぎが良くないのだ。)
東京駅は結構な人・人 みなさん早朝からどこ行くのかね?(ワタクシもだけれど)
乗るのは6時28分発のはやて153号

時間は長いが乗り物好きなので、感覚的にはあっという間
私にとっては仙台以北は始めての地、東北は初めて。
で、もう新青森駅だ。

駅改札口を出たところに観光案内のボランティア的な人に美術館の生き方を尋ねたら、シャトルバス(無料)を教えてもらい、そのままゴー
10分もかからないうちに到着

とっても良い館だが、築5年ほどで傷みが激しい。(気候の厳しいところは大変だな)
休み休みざっと見て、隣接の三内丸山遺跡まで徒歩で移動→続く

苦手なこと


マッチ棒の工作ではありません。
ただ今、模型製作中
細い木を切って貼り付けて格子を作っている最中
実は模型作りは苦手です。
けれど、実際作るとクライアントの説明にも最適ですし、自分にも良いことが多い
今はPCで図面を描くので模型も作りやすいのでワタクシでも何とか作ることができる。

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イサムノグチ アカリ


今日四国に上陸して岡山に再上陸した台風
豊橋は風は強かったが雨は予想より降らず。
が湿気はたっぷりでむしむし
で窓を開けて風を通していたら
画像のようにリビングの吹き抜けのアカリ(イサムノグチ)の和紙が破れた。
11年目だからいくら丈夫な美濃和紙ももう限界
それでも、修理出来ないか考えているワタクシ