台風、地震


えらい大変な連休でした。
先ず台風、愛知県は夜中に来たので、視覚的にはそれほど大変な事はなかったのだが雨の量が多かった。
新幹線は運休が多く、静かだった。
月曜の地震はTVを見てなかったので昼過ぎに知った。
こうしてみると日本は災害が多いな!
そんな日にも貨物列車は動いている。

三浦半島の美術館


画像は横須賀美術館、ロケーションは道路を挟んで海に面す、裏は森を背負う位置。
屋根はガラス(ほとんどトップライト)の明るい美術館です。
その屋根も開放され上がれるようになってます。
専門家としては水仕舞いが心配でしょうがない。
午前中行ってきました。
この後、神奈川近代美術館の葉山別館にも足を延ばした。

これは何?


吉祥寺の歩道に画像のモノが立っている。(横断歩道手前)
養生か、使用中止か、テープでぐるり回してあるのでよく分からないが、どうも目の不自由な人のための音の出る装置らしい。
見ると新しく見えるのでこれからのために設置してあるのだろうとは思えるが、一度設置した後、中止してある様にも見える。
が、いずれにしてもこの位置では良くないのでは?
歩いている人にも実際目の悪い人にもぶつかりそうである。
私はこれに関しては知識を持っていないが、この位置は何か理由があるのだろうか?
誰か詳しく理由を教えてください。

井の頭自然文化園 彫塑園


 
井の頭自然文化園の奥の位置に、彫塑園(北村西望)がある。
アトリエに、展示館が2つある。もちろん作品も立派だが建物もずいぶん立派。
一度、吉祥寺近辺の人はだまされたと思って行くと良いと思う。
愛知県から直行で朝からその展示の建物の一角で仕事。

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階段その3


画像の階段は実は今の建築基準法には合っていない。(2000年に改正)
それはなぜかと言うと現行法規では建築基準法施工令25条に
1 階段には手すりを設けなければならない。
2 階段及びその踊り場の両側(手すりが設けられた側は除く)には、側壁またはこれに代わるものを設けなければならない
3 以下省略
1と2が関係していて、階段の側壁は壁か手すりなどがないといけないことになっている。
この階段の施工時にはそういった条文はなかったので片側は手すりも壁もないデザインにした。
開放感と居間との一体感を重視してこうした。
当然、使い方、安全には十分留意したし、確認もした。
実は私自身はこうした階段よりもっと一見危ないような階段もデザインした。
が、当然、今のところそれが原因の事故の情報は受けていない。
画像の階段は今は造れない。

わくぐり


1週間ほど前の話だが、神宮の熊野神社にこんなものがあった。
愛知県の豊橋の田舎の神社にも同じようなものがあった。輪くぐり様と呼んでいた。
輪をくぐり(作法あり)、お願いをする。願いがかなうと良いな。

階段手摺


画像のように公共施設では両側且つ,上下2段且つ,続いている手摺が原則です。
住宅ではなかなかそこまでの手摺は難しいし。
片側に、続けてつけるのが多い。あとは住む人に合わせて両側(片手が悪い場合は必要)
上るときに必要と考えるが、本当は下がる場合にあると安心である。

階段の滑り止め(ノンスリップ)


階段には滑り止めの溝を掘るのが私の普通の仕様だ。
薄くらやみや目のぼーっとした時の段差を目立たせるために、そこに色を入れる。
多いのはフランスの色のアニ色(アニスというセリ科の植物の色)、実際の色は少しグリーンの入った黄色(黄色系統の色は暗闇でも目立つ。)
あるいは、明るめのグレー。
段差あるところは、段差を認知させる事が必要です。

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