椿の実


出先の途中で椿の実を見つけた。どんよりの梅雨空の下でも清々と実っていた。
ふと、子供の時を思い出してしまった。
豊橋の田舎ではその昔、たくさんの椿の木があり、実(皮をとった中の実)を集めて椿油と交換してくれる伊豆大島からの行商の人が季節になると来た。
小さい頃、大人の手伝いをした。せっせと実を採っては集めた。結果、椿油に代わったり、お小遣いにもした記憶がある。
なぜかうかんで来た遥か昔の思い出。

梅雨空だが


天気は梅雨そのもの、気温は低いが。
そんな天気空でも近くの植え込みのかえでには種がしっかりついている。
落ちるときにはヘリコプターのはねのようにクルクル回りながら飛んで落ちる。
もうすぐ、梅雨明けかな?